育児と子育ての違いとは?

子供を育てるという意味で使われる「育児」と「子育て」。この2つの言葉の違いを明確に答えることができる方は少ないと思います。

一方で、「育児休暇」を「子育て休暇」ということはありませんし、ふとしたことでどのように使い分けられているか、疑問に思われている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、「育児」と「子育て」についての違いについて解説します。

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年齢が使い分けの基準

子育ては「子供を育てること」(出所:デジタル大辞泉)という意味で使われます。

一方で育児という言葉を辞書で調べると、「乳幼児を養い育てること(出所:デジタル大辞泉)」とあり、乳幼児と限定されていることが分かります。

さらに辞書によっては、「動物が産まれてから成体に達するまでの間の親の保護養育の行動をいう(出所:ブリタニカ国際大百科事典)」とされています。

言い換えると、「育児」という言葉は「乳幼児期の子育て」と言い換えることができます。つまり、子育てという言葉に育児の意味も含まれているのです。

乳幼児とは乳児期と幼児期で構成されており、乳児期は満一歳以下の子供、幼児期を小学校に入学する前までの子供のことを言います。

まとめますと、以下の表のとおりです。

ただし、最近は子供全般が社会的に独り立ちする年齢が遅くなる傾向があり、育児という言葉を中学・高校の年齢まで引き上げて考える必要も出てきているようです。

厳密に使い分ける必要はない

子育てと育児は、日常生活で区別して使われることはあまりなく、児童期の子育てのことを育児と言っても問題が生じることはありません。辞書によっては育児=子育てとして記載をしているものもあるくらいです。

しかし、2つの言葉の違いをきちんと把握しておくことで、何か調べ物をしたり本を買いたくなった時に、より自分の求めているものを見つけやすくなります。ぜひ、頭の片隅にこのことを覚えておいてくださいね。

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