子供のピアノは何歳から始めるといい?習うメリットや費用は?

かつては女の子の習い事の定番でしたが、最近は男の子の習い事としても一般的になってきています。

ピアノが出来ると子供の人生においても一芸ができる、という観点でも習わせる価値があると思われる方も多いですが、それ以外にも根気強さが鍛えられたり、脳へも良い影響があるといわれています。

そこで今回は、ピアノを習うことのメリットや費用、習い始める時期について解説したいと思います。

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子供にピアノを習わせるメリットは多くある

ピアノを習うことにより、様々な能力が身につくと言われています。代表的なものとしては以下のようなものが挙げられます。

根気強さや集中力が身につく

ピアノは反復練習ですので、根気強さや集中力が身に付きます。逆にこういったことがピアノ嫌いの子を増やす原因でもあるので、教室の先生や親のサポートも重要になってきます。

ピアノを演奏することを学ぶには、多くの時間、忍耐と実践が必要です。ピアノを習う際には、ピアノの発表会での発表に向けた短期的・長期的目標を設定したりするので、子供が目標に達すると達成感と誇りを感じることができます。 

脳の発達が促される

また幼児期に指先をバラバラに動かすことで脳の発達が促されます。これは、ピアノを弾くときに脳が高度なスピードで動作する必要があるためです。ある調査では難関大生の43%がピアノを習っていた経験があり、脳科学的にも脳に良いことが証明されています。

また、ピアノに限らずですが、アメリカの有名大学であるカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームが2万5000人に対して行った研究では、楽器や歌を学んだ生徒はそうでない生徒より学校の試験や読解能力試験の点数が高かったそうです。

これは、楽譜を読むときに音符(ピッチ)、その長さ、使用する指、その音の大きさを認識する必要があるためで、読解力や理解力が身につくとされています。

楽器を習うことは、記憶力もより高めてくれると言われています。楽器の演奏が脳のためのトータル・トレーニングのようなものなのです。

外国語が身につきやすい

ピアノを学習すると、音を聞き分ける力とリズム感が育ちます。また、音の聞き分けやリズムだけでなく、ピッチ、スピードを聞く必要があります。

外国語には日本語と違う音やリズムがあるため、これらの能力が上がると自然と外国語が身につきやすい子供に育ちます。最新の脳科学の研究でも、音を聞き分ける能力やリズム感の向上と外国語の習得の相関関係が証明されています。

数学力が身に付きやすい

ピアノを弾くことは創造的な行為のように見えるかもしれませんが、数学と多くの類似点があります。実は、音楽と数学は非常に絡み合っています。

ビート、リズム、およびスケールを理解することによって、子供は分数やパターンを認識する方法を学ぶことができます。

自己表現を育む

ピアノを弾くことにより、自分自身の創造的を高めることができます。音楽療法でもこの効果を取り入れていますが、楽器を弾くことによって子供が自分自身を表現する能力が伸びるのです。

子供自身の複雑な気持ちを音楽を通して表現する方法を学ぶことによって、感じていることを見せたり、演奏したりする方法を見つけることができます。

月謝は平均的な習い事と同程度の費用だが、ピアノ本体が高くつく

ピアノを習うにあたっては、以下のような費用があります。ピアノ教室に通う入会金や月謝だけでなく、教材費やピアノ本体を買うお金がかかってきます。特にピアノ本体はピンきりで、高いものはご家庭の負担にもなりますので、家計と相談しながら決めていくと良いでしょう。

1.月謝(レッスン費用)

一般的なピアノ教室の月謝は7,000円程度といわれています。ただしその月謝で受けられる内容はピアノ教室によって様々であり、1月で受けられる回数や1レッスンあたりの時間も変わってきます。

また、ピアノ教室によっては月謝だけでなく入会金や教材費などもかかってきます。まずは入会する前に、月謝以外にどんな費用がかかるのか、確認することをおすすめします。

2.ピアノ本体

ピアノを習うにあたって一番金額幅の大きくなる要因は自宅用のピアノの値段でしょう。ピアノを習うには、家でピアノを弾ける環境であることが必須です。

そのピアノ本体は種類がいくつかあり、それぞれ価格帯も異なっています。

・電子ピアノ

価格帯としては3万円前後になります。安いものですと1万円台の電子ピアノもあります。ただし、電子ピアノは鍵盤を押した際の強弱がつけられないものがほとんどであるため、本格的なピアノ学習には不十分です。

・アップライトピアノ

フレームや弦、響板を縦に設置したピアノで、設置面積が小さいことも特徴です。グランドピアノと比較して値段は低めに設定されていますが、連打性能に関しては決定的に劣ります。値段は50万円程度です。

・グランドピアノ

アップライトピアノと比較して連打性能は倍以上であり、また音も良く響くように設計されています。ただし値段は非常に高価で、安いものでも100万円以上はします。

家庭でのサポートも必要だが、習うに十分な価値がある

ピアノは継続的に練習をしなければならないので、家庭でピアノを弾ける環境を用意してあげるなど、サポートが必須となります。

また、近所にピアノの音が漏れにくいよう、防音対策もしっかりやっておく必要があります。家庭のサポートも比較的求められる習い事といえるでしょう。

ただし、習うことによって様々な能力の向上が見込めるだけでなく、「ピアノが弾ける」ということ自体も本人の人生にとってプラスに働くでしょう。

ピアノが徐々に上達していくことで、成長も実感できることでしょう。

習い事のひとつの選択肢として、ぜひ考えてみてくださいね。

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