妊娠5ヶ月目の戌の日に安産祈願をする帯祝い。古くから続く風習で、親や親戚からお祝いをもらうこともあると思います。
このお祝いに対して内祝いをするべきか?また着帯指導をしてくれた病院にもお礼をするべきか、迷うパパママもいると思います。
そこで今回は、帯祝いのお祝いに対する内祝いやお礼について、解説します。
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帯祝いのお返し(内祝い)は原則必要ないが、感謝を伝えよう
帯祝いのお祝いには、原則としてお返しは必要ありません。食事会での祝い膳に招くことが、内祝いの代わりになるためです。
ただし、礼儀としてお礼状を出したり、電話で感謝を伝えることは必要です。連絡は直接でなく電話でも失礼に当たりません。
もし内祝いを渡す場合は、菓子折りなどでよいでしょう。その場合の表書きは「帯掛内祝」「内祝」「御礼」などです。
地方によって内祝いの風習がある場合もあるため、両親に確認しよう
原則的に内祝いの風習はありませんが、地方によっては帯かけ餅という紅白のお餅や赤飯を親戚に配ったりすることもあります。
その土地の風習を知っているのはそれぞれの両親。念のため確認をするとよいでしょう。
着帯の指導をしてくれた病院へのお礼も必要ない
病院での母親学級などで着帯の指導を受けた場合に感謝を伝えるべきか迷うこともあるかもしれませんが、基本的に不要です。また、お礼として金品を受け取らないというルールを定めている病院も多くあります。
どうしても感謝を伝えたい場合は、金額の目安として5,000円程度で表書きを「御礼」とし、水引を紅白蝶結びとして渡すとよいでしょう。