妊活や妊娠についての知識をつけたいけど、専門書籍を読んでもなかなか頭に入りづらいことも多いと思います。
そこで上手く活用したいのが漫画です。妊活がマスメディアに注目され始めたこともあり、漫画やブログで妊活や妊娠について描かれた漫画も多く出てきています。
その中から今回は、妊活や妊娠について学べる漫画を5作紹介します。
アラフォー不妊治療体験記
作者はブロガーの海原こうめさん。そのタイトルの通りアラフォーの作者の実際の妊活体験記を漫画にしたもので、検査等の様子もわかりやすく描かれています。
妊活はつらいものと思いがちですが、コミカルに描かれているところもあるため妊活で辛い思いをしている方も共感でき救われることも多くあるのではないかと思います。
Twitterやブログで人気の漫画です。既にブログには400話弱の漫画が投稿されており、無料で読むことができます。
コウノドリ
鈴ノ木ユウさんによる日本の漫画です。産婦人科を舞台にした作品で、2015年10月から綾野剛さん主演で実写テレビドラマ化されました。
医師であり、ジャズピアニストでもある、鴻鳥サクラが主人公の産科医療漫画。妊婦とその家族を中心にストーリーが展開しており、切迫流産や人工妊娠中絶といった重いテーマについてそれぞれ2話から4話程度で描かれています。
コウノドリは病院の現場を非常にリアルに描いており、医療関係者からも評判が良いようです。ある産科医さん曰く、「よく取材し研究されている」とのこと。1巻はウェブで無料で読めるので、まず最初にウェブのものから読んでみるのはいかがでしょうか?
また、映像の方が良いという方はテレビドラマ版をamazon primeとhuluで見ることができますので、Amazon primeとhuluユーザーはぜひ見てみてください。
子宮の中の人たち
作者はインターネット作家のEMIさん。元々はtwitterでアップされ、爆発的に拡大した漫画です。子宮の中の様子を擬人化したこの漫画はシュールですがとても面白いです。また、楽しみながら女性の身体について理解できることから、男性にもおすすめできる内容になっています。
twitterやブログでは無料で公開されており、子宮の中の人たちだけでなく、出産に関すること、出産前に関すること、男性の精子の漫画なども読むことができます。
不妊治療、はじめました
作者はブログ漫画家のかたくりこさん。34歳で働きながら不妊治療専門クリニックに通いはじめたものの、チョコレート嚢胞の摘出手術失敗、男性不妊発覚、顕微授精1回目失敗、顕微授精2回目中止となかなか結果がだせず…というストーリーです。
2015年にアメブロで公開され、非常に人気だった漫画です。その後移転しましたが、当時公開されていた4コマ漫画もしっかりと残っています。とてもリアルで勉強になる内容になっています。
妊カツ! 妊娠したいすべての人へ
作者はあらい きよこさん。自然療法にタイミング法、人工授精・体外受精など15年の不妊治療の末、女子を出産した自身の「妊活」をコミックで紹介。コミカルでとても面白い内容であるため、笑いながら読むことができます。
ブログで掲載されているものは無料で見れます。ぜひお時間があるときに見てみてはいかがでしょうか。